心友フラスタ備忘録
2026年6月20日、21日にLaLa arena TOKYO-BAYにて開催された、
𝐐𝐔𝐀𝐑𝐓𝐄𝐓 𝐍𝐈𝐆𝐇𝐓 𝐋𝐈𝐕𝐄 𝐄𝐍𝐃𝐋𝐄𝐒𝐒 𝐉𝐄𝐖𝐄𝐋𝐒
にて寿嶺二さん、美風藍さん宛に
フラワースタンドを企画としてお送りさせていただきました!
8年ぶりのQUARTET NIGHTの単独ライブ開催とのことで、タブナイ映画でまんまと出戻りしたプリンセスではあるのですが、いつか推しにフラスタを出したいという夢を叶えるチャンスなのではないかと思い、この度千葉公演にて、寿嶺二さんと美風藍さん、通称【心友】宛にフラワースタンドを主催として初めて贈らせていただきました。
1st、2ndの現地で見た個展のような華やかなお花の数々が思い出され、贈るなら絶対にイラストのパネルを付けた華やかなフラスタにしたい!とずっと思っていました。
今後自分がまたフラスタを出す際のスケジュール把握のため、
また、今後フラワースタンドをライブで推しに贈りたい!という方の力になればと思い、こちらに記録を残させていただきます。
※今回はミンサカというクラファンサイトで協賛者様を募って団体でお花をお贈りした場合となります。
該当企画ページは下記になります。
収支報告タブにてかかった金額は確認出来ます。
フラワースタンドを贈りたいと思ったらまずやること
①そもそもフラスタを受け付けてくれるイベントなのか確認する
過去に同様のライブ、イベントが開催されている場合は受け付けてくれる場合が多いかと思いますが、初開催の場合やイベント形態によっては受け付け不可の場合も多くあるかと思います。
また、イベント開催日がかなり先の場合はフラスタ受付の可否が後日出る場合もありますのでお花屋さんに問い合わせる場合はまだ受付可否がわかっていない旨を伝えた方がよいです。
②どれくらいの予算がかかるのか調べる
フラワースタンドは想像以上にお金がかかります。お花自体もそうですが、会場までの運送設置撤去費用、パネルの印刷運送費、装飾品の調達等、トータルすると当初の予算を軽くオーバーしてしまう場合もあるかと思います。
準備段階で主催側でお金を立て替えておく必要がある場面が多くあり、また最悪の場合人が集まらなければ不足分は自分で負担する必要がありますので、トータルでどれくらいの範囲に収めたいという目安は決めておいた方がスムーズに進められるかと思います。
フラスタを作成しているお花屋さんのホームページやSNSに金額を載せてくださっている場合も多いので先に確認するのもよいかと思います。
③どのようなデザインにしたいか考え、お花屋さんを探す
②と③は順序は逆でもよいですが、素敵だなと思うフラワースタンドの多くは想像より遥かにお金がかかっています。
(私は自分でフラワースタンドの企画主催をしてみて、世の中のフラスタを推しに贈っている皆さんのことをさらに尊敬するようになりました。)
どうしてもこのデザインにしたい!という強い希望がない場合は、何パターンかの案をざっくり決めてお花屋さんに連絡してみるのがいいと思います。お花の種類や大きさ、色、量、形そして贈る時期によってかなり金額が変わるので、推しのイメージカラーやイメージのお花によっては予算内に収めるのは難しい場合もあります。
XやInstagramにたくさん素敵なお花があるので参考にしながら、なるべく早めにお花屋さんに問い合わせメールを送ることをおすすめします。
私は6月19日納品のフラスタで、3月中旬頃にお見積り依頼の連絡を6件させていただきました。場所が比較的新しい会場だったこともあり、配達不可と断られた店舗様もありましたので問い合わせは早ければ早いほどいいと思います。
(人気のお花屋さんは埋まるのが早かったり、他のイベントと被ると〆切が早くなるので注意が必要です。)
私は一番レスポンスが早く、打ち合わせに直接店舗にお伺いできる距離にあるお花屋さん(F2O様)に決めさせていただきました。
④イラストパネルをどうするのか考える
お花屋さんへの見積依頼時は、パネルの大体の大きさやざっくりとした形での依頼で大丈夫でした。自分でイラストが描ける方以外は、誰かにイラストを依頼することになるかと思います。
私の場合は以前から知り合いでお友達だった方に依頼をさせていただきました。
2025年段階から、フラスタパネルのイラストを依頼させていただきたいというお話はしていたので、お相手の方の仕事や他のイラストの作成の期間と相談しながら、2026年の年明けから本格的に進めさせていただきました。
そのため、かなり早い段階でイラストを仕上げていただき、そのイラストを持ってお花屋さんとの打ち合わせに行くことができました。
お花のデザインによっては何回かイラストの修正をお願いすることもあるので、こちらもなるべく早めに依頼することが肝心かと思います。(当企画の場合もお花屋さんとの打ち合わせの後にイラストの修正を依頼しました。)
また、個人的に良かったなと思う点として、早めにパネル入稿ができたことにより、印刷後のパネルのお写真を企画用のXアカウントにて投稿したところ、かなり反響があり、その投稿きっかけでこのフラスタ企画を見つけてくださり、ご参加いただけた方も多くいらっしゃったことが挙げられます。(実際のお写真です)

当日までの楽しみとして完成後のパネルのお披露目を控えるのか悩みましたが、結果としてたくさんの方に見ていただけたのでよかったと思います。
⑤印刷所を探す
当企画では、
・人物パネル
・宛名パネル(祝ライブ開催、○○様)
・企画参加者名記載パネル
の3種類のパネルを作成し、それぞれ手搬入でお花屋さんに納品しました。
人物パネルについては、人物の形に切り抜いてもらうための『カットライン』というものを作成する必要があるのですが、印刷所さんによっては納期に余裕をもって依頼すれば無料でカットラインを作成いただけるところがありましたので、そのような印刷所さんを探して依頼いたしました。
今回はプリオ様に依頼いたしました。
上記にも記載したのですが、早めに人物パネルを印刷して参加の皆さんにお見せしたかったので、人物パネルはフラスタ納期の1カ月前には印刷所さんから受け取り、お花屋さんに納品しました。(私は自分でパネルの実物を見てからお花屋さんに納品したかったので、仕事帰りに印刷所さんに取りに行き、電車で運び、お花屋さんに持っていきましたが、これは実際に行うのはなかなか難しいかもしれませんw)
通常は複数種類のパネルであっても入稿は一気に行うのではないかと思いますが、私はギリギリまで企画参加者を募りたかったので、参加者の皆様のお名前パネルは〆切1週間前に印刷、お花屋さんに最後に納品しました。
宛名パネル・参加者パネルのデザインは、デザインが得意な友人に依頼し、作成してもらいましたが、無料ソフトでも可愛く作成できるものが多くあるようなので、お花の雰囲気やパネルのイラストの雰囲気に合わせて最後に作成するのがよいかと思います。
⑥集金方法を考える
※個人や知り合い数名で贈る場合はこの工程は不要です。
フラスタ企画として団体でお贈りする場合は集金方法・連絡伝達方法を考える必要があります。
私がやっておけばよかったなと思ったのは、自分が主催する側になる前に、一度何かしらの企画に参加しておくことです。実際のスケジュール感や作業工程、進捗等を一度参加者側として経験しておくべきだったなと思います。
私の場合は他ジャンルのフラスタの主催経験のある友人がいたため、どのように進めたかなどを相談させていただきました。
今回の企画で、当初の予定としてはTwiplaとミンサカの2パターンで集金を考えておりましたが、最終的にはミンサカのみで進めました。
ミンサカでは手数料はかかってしまうのと、かかった費用を一旦主催が全額負担する必要がありますが、匿名で集金・連絡管理ができるのがとてもよかったです。
ミンサカ経由で提携の店舗にお花を依頼すると手数料がかからないようなので、お花屋さんを決める前に先にミンサカを使うことを決めてもよかったかなとも思っています。
また、ミンサカを使うことで、同じイベントにお花を出す方の関連ページにも出てくるので、この企画も関連付けられて見つけてもらいやすかったのかなとも思います。
私は知り合いに嶺二さんと藍さんのコンビ(通称:心友)が好きな人がいなかったため、1人で計画、主催しました。
いわゆる出戻りのプリンセスだった為、うたプリが好きな知り合いも少なく、いかにしてこの企画を見つけてもらうか、参加したいと思ってもらえるかが正直なところ一番不安で一番悩みました。
企画用のXもミンサカ登録時から作成しておりましたが、初期のころに参加いただいた方はおそらくミンサカで企画を見つけてくださったのではないかなと思います。
参加者が徐々に集まってきてからは出来る限りこまめに進捗をミンサカのページ、Xでのポストで共有させていただきました。ご参加の皆さんもたくさん拡散いただきありがとうございました!
今回は初めての主催で、参加者の皆さんにご相談したり、意見を募る余裕がなかったのですが、もし次の機会があれば、お花・パネルデザインや装飾品などについて相談しながら決めたいなと思いました。
⑦装飾品を探す
今回のフラスタは、できる限り費用を抑えたいなと考え、パネルとバルーンはすべて持ち込みとさせていただきましたが、お願いすればすべてお花屋さんで用意してくださるようです。
今回は宛名パネルを造花の薔薇とストーンでデコレーションしてボリュームを出し、バルーンも当初予定していたものより大きめのものを使用しました。(すべて通販サイトを利用、だいたい1500円くらいで揃いました。)
宛名パネルデコレーション前
宛名パネルデコレーション後
パネル自体はデコレーションしても問題ないと言われたので、お花自体のボリュームが少なくなってしまったな?と思った場合は持ち込みのパネルで調整するというのも1つの手段ではないかなと思いました。
⑧完成・設置・収支報告
パネル、装飾品をお花屋さんに納品した後は会場での設置完了の連絡を待ちます。
F2O様は会場搬入の前日に、これで大丈夫ですか?との確認の連絡をいただけたので
安心して当日を迎えることができました。
当日は現地にて、またXの投稿にてたくさんご覧いただきありがとうございました!
2日目の終演後、お花の撤去作業が始まる少し前まで会場で名残惜しく眺めていたのですが、本当に素敵に仕上げていただき嬉しかったです。
今回の千葉会場は今までのプリライやカルライ、神戸会場とは違って、入場後の室内展示だった為、チケットがないと直接見られない状態になってしまったことが唯一の心残りでした。
1日目は大雨だったので、きっと濡れないように配慮していただいたのかと思いますが、チケットはないけどフラスタ見に行きます!と言ってくださった参加者の皆様の気持ちに応えられなかったとことが主催として少し心苦しかったです。
今回で最初で最後のフラスタ企画にしようと思っていましたが、次は参加いただいた方全員に生でお花を見ていただきたいなの気持ちが湧いてきた為、また機会があれば心友二人にお花を出したいなと思いました🌼
心友フラスタ企画に参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!
収支報告はミンサカの管理画面から手順通り行うだけなので、お花屋さんにお支払いした費用、パネル代、送料、装飾品代の領収書は必ず保管しておきましょう。
実際フラワースタンドを出してみて
こんなに1つのライブについて、推しについて考え続けたこともなかったし、ライブを見た後に、このお花が少しでも推しの力になっていたらいいな、少しでもありがとうを形として返せていたらいいな、と思うことができて、一生忘れられない素敵な思い出になりました。
もし今後フラワースタンドを出してみたいと思う方の参考になったら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
うたの☆プリンスさまっ♪に出会って
うたの☆プリンスさまっ♪に私が出会ったのは、大学に入った春、4月。
その頃、わたしは高校の頃から大好きだった、秋葉原に拠点を置く某国民的女性アイドルに夢中だった。
毎シングル大量にCDを買い、休みは握手会に行き、生写真を大量に集め、総選挙では中継に張り付き、推しの順位に一喜一憂していた。ちなみにその時推しはアイドルサイボーグと呼ばれていたツインテールの似合う彼女。ぜひシンクロときめき聞いてください…。
そんなアイドルオタクだった私と仲良くなった、大学で新しく出来た友人もまたオタクだった。
彼女が熱心に勧めてくれたのが、他でもない「うたの☆プリンスさまっ♪」
オタクはオタクでも、実は全くアニメというものを見たことがなく、知っている声優さんも辛うじて山寺宏一さん、というレベルだった。その時の私は、こう思っていた。
「生身の人間のアイドルに、二次元のアイドルが勝てるわけがない。」
アイドルに勝ち負けもないが、日々握手会の売り上げや列の長さ、グッズの売上、総選挙の順位など、常に競い合い、比べられる世界で戦う推しを見てきた私は、きっと二次元のアイドルは皆仲良く歌を歌うだけの、お気楽な作り物なんだろうという想像をしていた。
そんなこんなで友人に強く勧められ、アニメ三期、マジLOVEレボリューションズの放送期間中だったが、とりあえず録画をし、まずはマジLOVE1000%から観ることにした。アニメを見る前に一通り11人のキャラデザインを見せてもらい、来栖翔くんがとても気になる状態でアニメを見始めた。
翔くんめちゃくちゃ声とリアクションでかいし、思ったより小さいしいじられキャラだったwうるさいwしかし可愛いw
というのが最初の感想(自分の過去ツイートに残っていた。)
心の中でツッコミを入れつつ、一期を見終わった段階で、友人がCDを貸してくれた。
その時、初めてうたの☆プリンスさまっ♪のそれぞれのキャラソンをフルで聴いた。
美風藍の声に一目惚れしてしまった。
まだ先輩が出てくる場面までアニメが進んでいないため、全くキャラの個性や背景がわからないのに、なぜかWinterBlossomを聴いた時、涙が出てしまった。
こんな切ない心に響く歌声を持った人がこの世にいるのかと。
ここからはもう駆け抜けるようにマジLOVE2000%を観終え、マジLOVEレボリューションズをリアルタイムで観られるまで追いついた。
ST☆RISHがひたすら可愛くて愛おしかった。マジLOVEレボリューションズで寒色組の可愛さに目覚め、しばらくORIGINAL RESONANCEばかり聴いていた。
絶賛二次元の沼にはまってしまった私は、同時期にリリースされたあんさんぶるスターズ!や、Free!やハイキューといったスポーツアニメにも手を出すようになっていた。その時期に初めてPSPゲームで音也の√をプレイし、あまりのしんどさに病んだ。(その後に那月√でも病んだ。)
乙女ゲームってこんなにしんどいの?と思った。
そして、私のうたプリ人生が本格的に始まる出来事とも言える、プリライ5th当選。
完全にビギナーズラックだった、私のうたプリ人生のピーク…
わたしにうたプリを教えてくれた友人と2人で観た、はじめてのプリンス様たちの生の歌声。その時絶賛ハマっていた月明かりのDEARESTを生で聴ける日が来ようとは…
この日、私は声優さんの凄さを身をもって実感した。
前述した通り、私は全く声優さんの知識を持たずにうたの☆プリンスさまっ♪にハマったため、声優さんの仕事がどんなものかもわかっていなかった。どちらかというと芸能人というより、表には出てこない裏方に近いような、アーティストというより技術者のようなイメージを持っていた。
なので、プリライに行くまでは、プリンス様たちの声を担当している方とはいえ、ちゃんとそのキャラとして見られるのだろうか、パフォーマンスからそのキャラクターを感じられるのだろうか?という不安が少なからずあった。
しかしその不安はライブが始まってすぐに消えた、本当に凄かった。凄かったとしか言えなくて、当時の自分のツイートも語彙力が消失していた。(ひたすら下野紘さんと蒼井翔太さんへの感謝が綴られていた。)
確かにそこにST☆RISHがいて、QUARTET NIGHTがいた。いないのに、ちゃんと存在を感じた。アイドルがそこにいた。
困惑と驚きと感動と、うたプリの力の強さを実感した。声優さんの頑張りを肌で感じた。演じた数々のキャラクターの中の1人なのに、ここまでの愛を持って、同じ温度感で、クオリティを突き詰めてくれることに、涙が出た。
その後、ありがたいことにQUARTET NIGHTの単独1st、2nd、プリライ6thと現地で観ることができ、うたプリの進化を見届けることができた。
HE★VENSがメットライフドームに登場したときのことは今でも鮮明に覚えている。7人になってから、たくさんの批判があった。どれほどの重圧を、HE★VENSと声優さん達に背負わせてしまったんだろうと泣きたくなる気持ちを抑えて、必死に声援を送った。
最後のMCで緑川さんが泣いているのを見て、感謝の言葉しか出てこなかった。 声優さんたちはもちろん、キャラクター達もずっと不安だったと思う。あのライブで、確かにHE★VENSへの風向きは変わった。
そして二回の単独公演を行ったQUARTET NIGHT。自ら上げたハードルを更に超えていく力。8人で作り上げるライブ。お互いが高め合える存在だと、パフォーマンスで示してくれる。QUARTET NIGHTに本気になれるのは世界にこの4人しかいないと言ってくれた森久保さんの言葉に、一生ついていきたいと思った。
忘れてはいけないのはST☆RISHの単独ファンミーティング、Welcome to ST☆RISH world!!
総選挙に狂っていた時代の自分を越えた枚数のウルトラブラストのCDが家に眠っている。もちろんファンミーティングに何としてでも行きたいという気持ちが強かったが、何よりあのST☆RISHが、こんな力強い曲も歌えるようになったのかという喜びが、この子達にもっと上を目指して欲しいという気持ちにさせた。
なぜ単独ライブじゃなかったのか、という人もいると思う。私も最初はそう思っていた。でも、メットライフドームで大はしゃぎでバラエティコーナーを楽しんでいるST☆RISHおじさん達(愛を込めてそう呼んでいます)の姿を見て、これこそがうたプリの力なんだなぁと思った。
私が二次元にハマった頃から、キャラクターほ中の人(声優さん)がライブをすることが当たり前の風潮になっていた。うたプリだけでなく、他のコンテンツも、後々ライブをすることを前提に人選しているのだなと思うことも多々あった。
正直、その風潮は声優さん達にとって重すぎるのではないかと感じる。なぜなら私たちファンはキャラクターが大好きで、個人差はあれど、そのキャラクターを声優さん越しに見てしまうからだ。その声優さんが何かミスをすれば、そのキャラクターにまで影響が及ぶ。
プリライという、キャラクターと声優さんが二人三脚で挑むライブでうたプリにハマった私は、ここまでの期待と重圧を声優さんにかけていいのだろうか、と悩んだときもある。
うたプリというコンテンツが大きくなれば大きくなるほど、期待が大きくなり、ファンと声優さん達の温度差が開いていっているのではないかと考えていた。
でもあのST☆RISHの単独ファンミーティングで、7人のとても楽しそうな姿を見ることができて、そんな心配はいらなかったと思った。この7人も、うたの☆プリンスさまっ♪が大好きな人たちで、ST☆RISHのことを本当に愛して演じてくれてる人達なんだな。ちゃんと楽しんでこの場にいてくれてるんだな、とあのバラエティコーナーで感じた。ファンと声優さんが同じ目線で楽しめるコンテンツでよかったなと。
ST☆RISHの7人のように、ファンの横に寄り添って一緒に前に進んでいく、そんなファンミーティングだったと今でも思う。
ここまで、ずっとライブでは声優さん越しにキャラクターを感じる、というスタンスでうたプリのライブは進化を続けてきたが、ついにキャラクターに会えるライブ、というものを今年、ST☆RISHが開催してくれた。
ST☆RISH SECRET PARTY
会いたいが叶う場所だった。会いたいと思って恋焦がれ続けていた7人が、そこで息をしていた。こちらを見ていてくれて、微笑んでいてくれていた。声援に応えてくれた。決してファンからの声援は一方通行じゃない。ちゃんと7人それぞれ受け止めて、返してくれる。そんな空間だった。
ここまででも私は十分すぎるほど、うたプリに夢を叶えてもらったと思う。
アイドルにとって夢は人それぞれで、生身のアイドルを応援していた時は、その子の夢を叶える過程として、アイドルであるその子の活動を応援する、という完全な第三者という立場だったので、叶えたいのは自分の夢というよりその子の夢だった。
でもうたプリにハマってからは、自分も夢を見る当事者になれたと思う。キャラクターにこんな歌を歌ってほしい、こんなライブをしてほしい、こんな衣装を着て、こんなMCをしてほしい。こんな場所で、いろんな仲間と歌を楽しんでほしい。形は違えど、うたの☆プリンスさまっ♪はたくさんその夢を叶えてくれた。
マジLOVEキングダムは、その夢の先にある、更なる挑戦だったと思う。最初はアニメシリーズの続きかと思っていた。でも、それはどうやら違うらしい、というのが公開が近づくにつれてわかってきた。
公開日初日、初めてマジLOVEキングダムを見た時、何が起こったのかわからなかった。完全なるライブが映画館で行われていた。あまりに驚き、感動してその日は全く涙が出なかった。ただただ興奮していた。
次の日、舞台挨拶夜公演のライブビューイングの後、2回目を見た。全く冷静には観られなかったけど、また夢が叶ったと実感した。夢が叶うのは一回だけじゃなく、何度でも夢が見れるんだと、うたプリは教えてくれた。私たちが送った声援以上の愛を、18人は私たちに返してくれた。最後に夜空を真剣な眼差しで見上げる翔くんの目が、私たちがアイドルを見つめる目そのものに思えた。私たちだけじゃなく、彼らの夢も叶う場所だった。
マジLOVEキングダムを通して、HE★VENSのことを褒めてくれる人がたくさん増えて、嬉しかった。敵ではなく、ちゃんとアイドルとして7人のパフォーマンスを見てくれることが、とても嬉しかった。彼らがいなければ、うたプリに生まれていなかったメロディーが絶対にある。ここからHE★VENSが新たに始まるのだと思う。
QUARTET NIGHTは努力すれば何度でも進化し、成長できることを教えてくれた。様々に形を変え、そのハーモニーを私たちに届けてくれた。これから先も、先陣を切っていくのはQUARTET NIGHTであって欲しい。
ST☆RISHの7人がいなければ、私はアイドルの良さというものに、本当の意味で気づかなかったと思う。アイドルとファンは一緒に成長していけること、夢を一緒に見られること。その夢は、正しい道を仲間と歩めばちゃんと叶うこと。
この7人が、永遠なんてない、だからこそこの今輝きたいと言ってくれた時、私は本当にこの7人が大好きだと思った。
二次元は私たちが好きでい続ける限り、半永久的にそのままでいられるのに、あえてうたプリは、ST☆RISHはその道を選ばず、成長と進化を選んでくれた。立ち止まらず、進むという選択を、ST☆RISHはしてくれた。それが嬉しかった。
昨日、アンコールでライブTシャツに着替えて音也が出てきた時、18人が出てきた時、あぁこれがわたしの思い描いていた最高の光景だと思った。自然と涙で前が見えなくなった。18人みんな怪我なくライブが終わるんだな、幸せだったなと思えた。
18人であの曲を最後にあの場所で歌うことに、抵抗がある人がいるのは承知のうえで、わたしは18人であの曲を歌ってくれたことに感謝したいと思う。
6人のST☆RISHでは始まり、愛島セシルを受け入れてくれたST☆RISHの6人と、ファンの人たちがいるから、わたしは今セシルくんを応援できている。QUARTET NIGHTを受け入れ、信じてくれた人たちのおかげで、新たな進化が生まれた。HE★VENSを影ながら支えてくれた人たちのおかげで、彼らはスタートラインに立てた。
古参ではない私がうたの☆プリンスさまっ♪に出会えたのは、変化を受け入れ、ついてきてくれたファンのおかげだと思う。
あの曲を18人で歌うのは、ST☆RISHへのリスペクトの意味が込められていると思う。そして、いつかST☆RISHがいなくなっても、この曲は永遠に残って、歌い継がれていくんだなと私は思った。世の中に、うたプリといえばこの曲なんだ!と認められた曲だと。それが、キスよりすごい音楽の意味だと私は考える。ST☆RISHが、七海春歌が伝えたかった音楽の力は、誕生から9年経った今でもしっかり私の心に届いている。
だから欲張りかもしれないけど、これから先もたくさんの夢を一緒に見させてほしい、出来るだけ長く彼らのそばにいたい。その為に私1人の力は小さいかもしれないけれど、自分なりにうたの☆プリンスさまっ♪を応援していこうと思う。いつも夢をありがとう、大好きです。